絵を描くことは自由な表現なので水彩画の塗り方に決まったルールはありませんが、仕上がりが上手に美しく見える塗り方があったら知りたいと思いませんか?
こちらではどうしたら水彩画が上手に塗れるようになるのか、そのコツを紹介したいと思います。
水彩画でこんな間違いをしていませんか?
ついつい主役であるモチーフや上手に下書きが描けた箇所など、何となく塗りたいところから塗ってしまうことってありませんか?実はそれが上手く見えない仕上がりになっている可能性が…。
水彩画は絵の具の性質上、下の色が透けムラになりやすくなっています。
例えば、誰もが知っている有名な「モナリザ」のような構図で絵を描こうとしたとします。
この絵を立体で考えた時に、人物が主役で一番手前にあり、その後ろに山道のようなもの、湖、さらにその後ろに山のような森のようなものがあり、最後の一番奥には空がありますよね。
この場合水彩画で色を塗る順番は、
①空→②森や山→③湖→④山道→⑤人物
となります。
主役である人物を先に塗りたくなりますが、空をムラなく綺麗に塗るためには、手前のモナリザ(人物)からではなく空から塗ることがポイントです。
水彩画の塗り方の順番・基本のコツ
水彩絵の具の塗り方のコツは、
- 広いところを塗ってから細かいところを塗る
- 薄い色から塗っていく
- 光になる部分を塗ってから影になる部分を塗る
- 遠くにあるものから塗っていく
ということを覚えておきましょう。
たった10日間で水彩画を覚える簡単な方法!
自分の思い描く世界が絵で表現できると楽しいですし、特技が一つ増えることは自分に自信がつきますよね。また、没頭できる趣味があることは人生を豊にしてくれると思います。
今回は水彩画の塗り方の順番について紹介してきましたが、やはり実際には本やブログなどの文字や写真だけを読んで覚えることは難しいでしょう。
今後当サイトではそうした部分をカバーできる情報をお伝えし、あなたのお役に立てればいいなと思います。
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水彩画・デッサンが上達する方法について
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水彩画を一番初めてやる時って小学生の時でしょうか、その時は色の塗り方とかどういう順番で塗るといいとか習ったような…?
もし習ってたとしても昔すぎて忘れてしまっています。
色を塗る時ってどういう順番で塗るといいっていうのがありますよね、薄い色からとか、広い面とか遠くとか明るいところからとか。
普段あまり絵を描かなかったり、水彩画をしたことがないと、そんな色を塗る順番に絵の出来栄えが左右されるのかな?と少し疑問に思ってしまうと思います。
ついつい塗りたいモチーフから塗りたくなってしまいますが、背景を先に塗っておかないとムラになって全体的に汚くなってしまうということがあるんですよね。こちらからしたら軽い罠のようなものです…。
私は描きたいものから描きたいという我慢できない子供のような欲があって、結構順番とかを考えず、描きながらその時の気分で描いたりしてしまう癖があります。
最近はもっぱらデジタルで描くことが多く、その傾向が強くなってしまいましたが、アナログで描いていた時はもう少し色塗りの順番や筆の使い方などを考えてたと思います。
手描きで描ける絵が上手な方がやっぱり素敵ですよね。
絵の表現方法は自由だと思いますし、自由じゃなきゃつまらないのでは?!とさえ思いますし、好きなように描くのが一番だとも思うのですが、もしもっと上手に美しく描きたいな〜と思うのであれば、そういった綺麗に完成させられるコツを知っているといいと思います。
好き勝手に自由にやってみて、結局仕上がりに納得できないのなら楽しくないですもんね。
上手に描けた方が楽しい。なんでも上手にできた方が楽しい。自分の中での完璧にしたい。塗る順番とか色を重ねる順番などなど、その他いろいろと勉強して私も上手くなりたいなって思います。
絵を描くことに関しての勉強は苦痛にならないから不思議です。好きなことはやっぱりとても楽しいですね。
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